イベント情報 



No. 295 冬の友の会合宿 三重・紀州鉱山編

 
奈良時代ごろから1978年の閉山まで,おもに銅を採掘していた紀伊半島随一の巨大鉱山「紀州鉱山」跡を訪れ,鉱物を採集します.トロッコ列車に乗ったり,紀和鉱山記念館(日本一の巨大蛍石あり)などを見学したりします.紀州鉱山周辺でこれまで採集されている鉱物は,金,銀,銅,黄銅鉱,黄鉄鉱,方鉛鉱,閃亜鉛鉱,硫磁鉄鋼,水晶,紫水晶,蛍石,方解石,柘榴石,ザレシ石,緑鉛鉱,孔雀石,珪孔雀石,擬孔雀石,ブロシャン銅鉱,ランタンピータース石(新種鉱物2017年)などです.このうち,黄銅鉱と黄鉄鉱,水晶(豆),方解石は,おそらく全員発見できるでしょう.
  • 開催日:2018年11月24日(土)〜25日(日)
  • 場 所:三重県熊野市紀和町同辺
  • 宿泊先:雲取温泉高田グリーンランド
       (三重県久居市榊原町5054 TEL: 059-252-0040)
  • 講 師:武 修次氏(友の会副会長)ほか
  • 対 象:3歳以上(小学生以下は保護者同伴)
  • 定 員:約20名(保護者含む)
  • おもな行程(予定):
    第一日目 スタッフ,参加者の車に分乗して岸和田を出発し,熊野市紀和町にある入鹿温泉瀞流荘へ向かいます,約190 km).そこでトロッコ列車に乗り,湯ノ口温泉へ移動して,そこからさらに15分ほど歩くと紀州鉱山跡に到着するので,そこで鉱物を採集します.その後は,雲取温泉へ移動して夕食です.
    第二日目 朝食後に宿を出発し,熊野市紀和町楊枝川にある上川立抗跡へ移動して,午前中は鉱物を採集します.昼食を挟んで現地を出発し,最後に紀和鉱山記念館を見学して岸和田へ戻ります.
    *活動時のマナーが悪いと,採集禁止になって二度と利用できなくなる可能性があるので,「崩れそうな斜面道路際の法面は掘らない」,「掘った穴は埋める」,「ゴミは持ち帰る」の三つを徹底してください.
  • 集 合:南海本線「岸和田」駅あるいはJR阪和線「東岸和田」      駅のいずれも東側(山側)ロータリー 午前8時
    *申込者の希望が多い方の駅を集合場所にします.
  • 解 散:紀和鉱山記念館 午後3時30分ごろ
    *岸和田から現地までおよび駅,宿舎,活動場所間は,スタッフや参加者の車で移動します.自家用車で参加される場合は,移動の際に電車利用の方の同乗にご協力いただくとともに,同乗させてもらった方は,参加費以外に高速料金やガソリン代等の費用の分担をお願いします.
    *台数調整の必要のため,お申し込みの際には車か電車のいずれで参加されるかをお知らせください.
    *岸和田から入鹿温泉まで約3時間弱かかります.安全運転でお願いします.
    *入鹿温泉到着までに昼食を済ませておいてください.
    *トロッコ列車の発車時刻(13:00)に間に合わないときは,慌てず採集場所へ直接お越しください.現地は,湯の口温泉駅から南東約700 mほどにあるY字路を右へ行ったところです(GPS座標:33°51'35.0"N 135°53'31.1"E).
    *岸和田から入鹿温泉までの経路で最後のコンビニは,田辺市本宮町請川にある「Yショップ しもじ本宮店」です.
  • 費 用:大人7,500円,高校生7,000円,中学生6,500円,小学生以下6,000円(1泊2食, 2日目の弁当代,保険代込み)
    *トロッコ列車の乗車券と紀州鉱山記念館入館料は,別に必要となります.
    *費用は,1日目の夕食時に集めます.なるべくおつりが出ないようご準備ください.
    *宿舎到着後に物品などを購入したい場合は,海側の新宮市まで出る必要がありますので,ご注意ください.
  • 申込み:11月14日(水)まで(延長しました!)に 1. 会員番号,2. 参加者全員の氏名(よみがな),性別,年齢(学年),3. 現地までの交通手段(電車か車か)4. 集合場所は南海とJRのどちらがよいか,5. 携帯電話番号,6. 電子メールアドレス,7. 住所(往復はがきの場合)を,往復はがき,FAX,電子メールいずれかの方法で以下の宛先までお知らせください.先着順で参加者を決定します.参加の可否は申込み時にすぐにお知らせします.内容についてのお問い合わせは自然資料館まで.
  • 申込み先:〒596-0072 岸和田市堺町6-5 きしわだ自然資料館内 きしわだ自然友の会「冬合宿」係
 





■お問い合わせ先■
〒596-0072 大阪府岸和田市堺町6-5 きしわだ自然資料館
TEL : 072-423-8100
FAX : 072-423-8101
mail : yevgeni@mac.com






top


inserted by FC2 system