2005年5月28日（土）13:50から17:00ごろまで，
岸和田市阿間河滝で例会をおこないました。
参加者は15名でした。

今回は本格的な採集活動を行いました。

これまでも阿間河滝の地層からよく出ていた
イヌカラマツの果鱗やマンサクの種子，
メタセコイアの球果などが多く採集されました。
いくつかについては，
参加者の皆さんも持ち帰られていました。

また，大型のブナ科の葉の化石や，
名まえのわからない広葉樹の葉の化石がほぼ完全な形で
出ていました。

今回の採集では，
これまで見られなかった種の化石も
出てきた可能性が高く，
今後の活動がますます楽しみになりました。

７月に大阪市立自然史博物館の
塚腰学芸員（植物化石が専門）に
これまでの採集標本を見てもらえることになったため，
今後，これまでの採集物の同定作業が
進むのではないかと思います。

■はっぱ化石グループに興味のある方がいらっしゃれば，fern@tcn.zaq.ne.jpまでご一報ください。